自己分析って何?なんで必要?
就活の時期になると
まずやらなければならないと言われるのが自己分析。
皆さんも「自己分析が大事」と
いろんなところで聞くことが多いと思います。
でもそもそもなぜ自己分析をするのでしょうか?
就活において自己分析をする目的は大きく2つあります。
①面接官に自分のことをうまく伝えられるようになる
自己分析をすることによって、
今まで気づかなかった自分を知ることができます。
自分のことは、わかっているように見えて、わかっていないものです。
自分に対する理解は、エントリーシートや面接など
多くの場面で重要になってきます。
例えば、面接などで志望動機を伝えるときにも重要になってきます。
「御社の〜なところが魅力的に感じました」
「企業理念に共感しました」
などの志望理由を伝える人もいますが、
「なぜ魅力的に感じたのか」
「なぜ共感したのか」
ここまで伝えないと、企業にきちんと伝わりづらいです。
この「なぜ」の部分を明確にするためには、
自分がどういう人間で、何を大事にしていているかを
理解し、具体的に話せるようにすることが大切になります。
自分の価値観に合った企業に出会うためにも、
その企業に思いをしっかり伝えるためにも
自己分析は大変重要になるのです。
②企業選びの軸になる
就職活動の目的は、
自分に合った企業に入社することだと言えます。
自己分析をし、自分に対する理解を深めることによって
・自分はどんな企業に合うのか
・どんな職種に向いているのか
・どんな社風で、どんな社員さんが働いている企業がいいのか
こういったことが明らかになってきます。
自己分析をすることによって
就活の軸が明らかになることで
自分自身のことをうまく伝えられるように
なるだけでなく、自分に合ったより良いキャリアを歩むことが
できるようになります。